2018.11.08
狭小物件の飲食店工事です。店内は和のテイストを基調として、席数を最大限に確保するとともに狭さを感じないようにデザインしました。
カウンターのコーナー席は隣の人が気にならないように角度を工夫し、カウンターの上のルーバーライトは、素材にこだわった料理を提供するまじめな姿勢を表現し、端正なデザインを取り入れました。
天井の中央を横切る構造梁には麻縄を巻きつけてインテリアとして見せ、壁や天井には京都から取り寄せた和紙を貼りました。
地下席には「都心の穴ぐら」というイメージに合わせて、土壁オブジェを製作。宴会にも対応できる個室を設けました。